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借入金のお話し その233

 借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成手順の話しをしています。
 経営改善となるとどうしても経費削減という話しが出てきます。
 それを受け色々な経費項目につきどのような削減策があるのか、という話しをしています。
 
 今回は水道料の続きです。
 
 当事務所の関与先で製造業の会社があります。
 
 ただしちょっと脱線して巷で言われている節水のうわさを検証しようと思います。
 
 私もその道のプロではありませんので真偽の程は保証しませんが・・・。
 
     うわさその1 少しずつ水を出すとメーターが動かない
     
            ・・・嘘です。
              そんなことはありません。
              今の機械は精密です。
 
     うわさその2 風呂の残り湯はバイ菌だらけ
            
            ・・・まんざら嘘ではありませんが、体についていたバイ菌ですからほとんど
              気にする必要はありません。
              さすがに、風呂の残り湯を飲用するのは止めた方が良いと思いますが・・・。
 
     うわさその3 トイレのタンクにペットボトルを入れて節約
            
            ・・・節水になるものとならないものがあるようですが、いずれにしても
              トイレタンクは物を入れるようにはできていないため(想定外です)
              故障につながりやすくなってしまうようです。
              節水による節約より修理費の方が高くつく事が多いそうです。

借入金のお話し その232

 借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成手順の話しをしています。経営改善となるとどうしても経費削減という話しが出てきます。

 それを受け色々な経費項目につきどのような削減策があるのか、という話しをしています。
 

 今回は水道料の続きです。
 
 当事務所の関与先で製造業の会社があります。
 
 ほぼ水を使いっぱなしという仕事だったのですが、やはり水道料がばかにならない金額になっていました。

 そこで蛇口を改良し水量が少なくなるようにしたのです。

 いくら「節水しろ」と言っても従業員は思いっきり蛇口をひねるので元から出る量を減らしてしまったんですね。
 
 それによる仕事の支障は全くありませんでした。
 
 しかし、水道料は確実に抑えることができました。
 
 実に年間80万円もの節約につながったのです。
 
 はっきり言って「水道料を抑えることができませんかね」という当事務所の指摘を受け専務が考え出した技でした。
 
 出る量を元から減らす、というのは私にとっても目からうろこの方法でした。

借入金のお話し その231

 借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成手順の話しをしています。
 経営改善となるとどうしても経費削減という話しが出てきます。
 それを受け色々な経費項目につきどのような削減策があるのか、という話しをしています。
 

 今回は水道料の続きです。
 
 仕事で水を使う会社の場合、水道料がばかにならない金額になっていると思います。
 製造業などは水を使いっぱなし、なんてところもありますし、運送業で毎日車を洗っている、なんてところもそこそこ水を使います。
 飲食店は実は思ったより水道を使っていなかったりしますが、それでも事務仕事の会社に比べればはるかに使っているでしょう。
 
 こまめに止めているのであれば良いのですが、流しっぱなしにしている場合はまず「その水、止めても大丈夫か」と考えてみてください。
 
 家庭でも良くいわれることですが歯磨きをしている最中水を流しっぱなしか止めているか、毎日のことですので無意識の行動だと思いますが思い返してみてください。
 台所で洗い物をする際、洗い方に工夫をすれば節水になるともいわれています。
 
 止めても良いのであれば、少しの時間でも、年間単位で考えれば大きな節約になるはずです。
 
 そしてもう一つ考えることがあります。
 
 それは「その水量、減らしても大丈夫か」です。
 
 実話を次回お話しします。

借入金のお話し その230

 借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成手順の話しをしています。経営改善となるとどうしても経費削減という話しが出てきます。

 それを受け色々な経費項目につきどのような削減策があるのか、という話しをしています。
 

今回は水道光熱費の話です。
 水道光熱費とはまずその名のとおり水道に係る料金。
 これは水の代金と下水道の使用料で同時に請求が来ます。
 支払いは2ヶ月に一度です。
 
 光熱費は電気代とガス代。
 ガスは都市ガスかプロパンガスのどちらかだと思います。
 こちらは両方とも毎月請求が来ます。

 水道やガス、電気に係る費用でも器具備品を購入した費用は消耗品費または資産計上となります。
 

 最初に水道料の削減の話からしましょう。

 まずは当然の話ですが、節水に努める、ということです。
 ただし、仕事で水を使わない会社であれば、会社でお風呂に入るわけでもありませんし、食事毎に洗い物があるわけでもありません。
 洗濯といってもせいぜいタオルくらいのもので毎日は洗わないでしょうからあまり水を使いません。
 
 会社の規模にもよるでしょうが、基本料金のみとなっていることが多いのではないかと思いますので節約の意味もありません。

借入金のお話し その229

 借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成手順の話しをしています。経営改善となるとどうしても経費削減という話しが出てきます。

 それを受け色々な経費項目につきどのような削減策があるのか、という話しをしています。
 
 今回は通信費の続きです。

 実際に当事務所で起きてしまった事件の話しをしましょう。
 
 前月、前々月と比べやけに電話料が高くなった事がありました。

 何か特別な事でもあったかなとその月はあまり気にしなかったのですが翌月も高かった事もあり使用明細を取り寄せました。

 電話番号を照合したところ、見慣れない電話番号に夜長電話されている事が分かりました。

 しかも遠距離電話です。

 とりあえずその電話番号に電話したところ誰も出ませんでした。

 「昼いなく夜いる」と言う事は一人住まいのサラリーマンの可能性が高いと思われました。

 そこで職員の日報と照らし合わせたところある職員が一人で残業している日とその電話がかけられていた日が一致したのです。

 一人で残業している事をいい事に友達の所にでも長電話していたのでしょう。
 
 無駄な電話をしないという原則も含めて通信費には眼を光らせておく必要があります。