平成25年となりました
25年というと四半世紀ですから、平成になってもうそんなに経ったのか、という感じです。
さて、昨年末の総選挙で3年間続いた民主党政権に終止符が打たれました。
民主党にとっては一昨年の大地震とそれに続く原発事故というまさに想定外のことがあり、その処理でバタバタしてしまったという不手際はあったにせよ毎年総理が替わったり、目玉だったはずの事業仕分けがあったのかなかったのかよくわからない状態になってしまっていたりと、不備が目立った事項も多々ありました。
そうかといって、大勝した自民党が天狗になっては困ります。
というのも今回の選挙は「自民党が勝った選挙」だったのではなく「民主党が議席を失った選挙」だったからです。
要するに「自民党が良い」と言って投票した人よりも「民主党はダメ、だからといって第三極にまかせるには頼りない」という消去法で自民党に投票した人が多かったのは明らかだからです。
ですから自民党も慢心することなく危機感を持って政治を行って欲しいと思います。
私が一番望むのは、改憲や沖縄の基地問題、領土問題やTPP等ではなく「景気対策」です。
景気が良くなればいろいろな問題が解決しやすくなるのは明らかです。
今年こそ是非「景気が良くなる年」となって欲しいものです。