借入金のお話 その175
経営改善計画の内容とその作成手順の話をしています。
今回は「成功の条件」の中の経費の削減についてです。
前回旅費交通費の中の日当の話をしましたが今回はその続きです。
日当はいくらが適正かという所は決まりがないので一概に言いきれませんが参考に当事務所の規定をご紹介します。
まず支給の条件は2つあります。
1つは県外への出張である事。
そしてもう1つはその出張の目的が直接収入につながるものである事。
具体的にいうと研修での出張や付き合いでの出張に対しては日当を支払わないという事です。
ただし先方から別途交通費を頂けるような場合は支給します。
金額は半日で1500円、1日で3000円です。
ただし実際は県外まで出て半日で帰ることはまずないので3000円支給する場合がほとんどです。
宿泊が伴う場合も同じです。
あくまで当事務所の規定ですが参考にしてください。
稲葉孝の『週間得する税務講座』|2013年8月19日