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借入金のお話し その176

経営改善計画の内容とその作成手順の話をしています。今回は「成功の条件」の中の経費の削減についてです。

前回旅費交通費の中の日当の話をしましたが、今回はその続きです。

 日当についての法律が無い、というお話をしました。

これは決して支払ってはいけない、という意味ではなく適正だと判断されればそれで良い、という事なのですが、そんな中で絶対項目があります。

それは規定を作ってそれに従って支払っていることです。

規定も無いのに支払ったらそれは賞与とみなされてしまいます。

役員賞与は経費となりませんし日当と認められれば受け取った個人は非課税になるので規定があるかどうかは大きな違いです。

順番としてはまず会社で決めた規定が有る事、そして次にその内容が適正で有る事という事になります。

経費の削減とは少し違う話になってしまいましたが、日当を支払うのであれば、しっかりした規定を作るようお願いします。

お気軽にお電話ください。詳しくは会ってお話しましょう!「ホームページ見ました」と仰って下さい。054-271-1300(代表)