借入金のお話 その187
経営計画の内容とその作成手順の話をしています。
その中に「成功の条件」という項目がありますが、現在経費の削減について記載を続けています。
今回は前回からの車のリースの話の続きです。
前回は車のリースにについては他のリースに比べて決して高くはならないという話をしました。
今回は車をリースすることによる事務負担軽減の話をします。
車についてはいろいろな経費が掛かります。
まずは保険。
そしてその保険を管理する必要もあります。
リースの内容次第ですがこの保険をリースに組み込むことができます。
しかも、リース会社は車の仕入れと同じで大量の保険に加入している訳ですから、ここでもスケールメリットが出ます。
つまり、安く加入できるのです。
保険料は事故をすると上がるというのが常識ですがリース車両であればリース料が上がることはありません。
車検も同じです。
自分のところで手配しなくてもリース会社が行ってくれます。
支払い経費も掛かりません。
車に係る税金も同じ。
事故に係る経費や手間を考えても車のリースはお得だと思います。
稲葉孝の『週間得する税務講座』|2013年12月24日