月
地球にとってなくてはならない星。
それは間違いなく太陽でしょう。
太陽なくして生命は生まれなかったでしょうし、それ以前に地球自体が生まれなかったでしょう。
そしてもうひとつ、生命にとってなくてはならない星は地球の兄弟星である月なのです。
月の引力により生ずる潮の満ち引きがあったからこそ生命が生まれた、という説があります。
また、月が誕生したことにより四季が生まれ、それにより多種多様な生物が進化した、ともいわれています。
合わせて地球がその絶妙な地軸の傾きを保っていられるのも月が地球のまわりを回っているからであり、これが保てなかった場合は地球の気象は安定を保てず、高等生物への進化はあり得なかったとのことです。
月にはたくさんのクレーターがありますが、そのクレーターを作った巨大隕石の内いくつかは地球に衝突していたかもしれません。
恐竜を絶滅に追いやったのはたった一つの隕石であった、ということは今や有名な話です。
人類を滅亡に導く隕石の衝突を月が未然に身をもって防いでいてくれているのかもしれません。
普段何気なく見上げている月。
実は私達にとってかけがえのない星なんですね。
税理士 稲葉 孝
テーマのない?コラム|2014年6月24日