借入金のお話 その203
経営計画の内容とその作成手順の話をしています。
その中に成功の条件という項目がありますがそこに経費の削減策を書いていきます。
それを受け、いろいろな経費につきどんな削減策があるのか、という話をしています。
地代家賃の話の中で社長から借りている場合を中心にかなり号数を使ってしまいましたが、地代家賃といっても社長から借りているばかりではありません。
当然第三者から借りている場合も多々あります。
今回はそこの話をしましょう。
家賃の改定はされていますか。
ずっと変わっていない、契約も自動継続でしばらく見てもいない、という事はありませんか。
そんな場合は経費削減につながる可能性が大です。
最近土地の価格は落ち着いてきたようで、場所によっては上がってるなんて話も聞きますが、バブルがはじけて20年以上土地の価格は下がり続けてきました。
単純に考えると土地の金額が下がったのであれば家賃も下がってしかるべきです。
地代に至っては「下がらなければおかしい」の世界です。
「そのまま」というのはもう経費のたれ流しです
稲葉孝の『週間得する税務講座』|2014年7月18日