本人も書きましたが・・・
私の家内が先日、町を歩いていたところ横断歩道上で,横から自転車に突っ込まれ転んで右手首を骨折してしまいました。
病院で治療を受けていますが、なんと全治4ヶ月とのことです。
事務所内では総務や経理の仕事をしていますが、やはり右手が使えないとなかなか大変です。
字は一応左手で書いていますが、当初はおどろおどろしくて読めたものではありませんでした。
1ヶ月半ほど経ち少しずつ上手になってきてはいますが、さすがにお客様宛の請求書などの作成は失礼になるので、担当が手伝っています。
こうなって初めて気がついたのですが、いろいろなことが実は両手でないとできないことがわかりました。
例えば、クリップでとめる、片手ではというより左手ではちょっとできません。
封筒に書類を入れる、片手では封筒を開くか入れるかしかできません。
ヒモを結ぶ、紙を折る、ふたを回して開ける、みーんな片手ではできないんです。
しかも右手に力が入らないので最悪です。
左手の重要さに気がつきました。
事故から1ヶ月半ほど経ちギプスは外れたものの、まだ取り外し可能な簡易ギプスのようなものをはめており、不自由さはあまり変わりません。
逆にある程度動かせるようになった関係で前より痛がっています。
骨折が治ってもその後でリハビリが待っているようで、これが聞くところによると結構痛くて大変らしいです。
まさに災難です。
ただ、今回幸いだったのは、自転車の加害者が逃げなかったことと、個人賠償保険に加入してくれていたこと。
おかげで、治療費はかかりません。
が、本人曰く「お金の問題じゃない」とのこと。
6月1日から、自転車の交通法規が厳しくなりましたが、それだけ自転車事故が増えているということでしょうか。
被害者にも、ましてや加害者にもなりたくないですね。
皆さんもお気をつけ下さいね。
税理士 稲葉 孝