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静岡県静岡市葵区の稲葉・高橋税理士法人

静岡市の税理士 稲葉孝ブログ 稲葉孝の得する税務講座

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借入金のお話 第106回

 いかに借入れを有利にすすめるか、というお話しをしています。

 今回も前回に引き続き役員報酬の見直しについてです。

 役員報酬が支払いきれず、未払い金などで残っているとそれはその役員が亡くなったとき遺産となり相続税の対象となってしまうという話しをしました。

 役員からの借入金も考え方は同じです。
 
 そしてこの相続の問題は税金だけの話にとどまらないのです。

 
 仮にその貸付金については会社を継ぐ長男が相続したとしましよう。

 そしてその貸付金は2000万円だったとします。すると次男はこう言います。

 「兄ちゃんは2000万円の貸付金を貰うんだから俺は2000万円の預金をくれ」

  どうでしようか。
 
 会社への貸付金は本当に返ってくるかどうかかなりあやしいお金。

 それに対して預金2000万円はれっきとしたお金、現ナマです。

 お兄さんは黙っていないでしょう。

 つまり相続ならぬ 「争族」 となってしまう可能性もあるのです。
  

 また、金融機関の話に戻しますが、最近金融機関は「自己資本比率」 などという単語を言ってきます。

 これは資産と資本の比率なのですが、借入金や未払金が多いとこの自己資本比率が悪くなるという事もあります。

 役員に対する債務はなるべく無い方がいいという事になります。

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