真摯な気持ちで
今までにもまして食の安全が問われています。
ここ数年間を見ても、O-157やBSE(狂牛病)、中国の農薬混入事件等々いろいろありました。そして今年になってから、ユッケ騒動に続き原発によるセシウムが検出された牛肉や野菜等、残念ながら食の安全が脅かされているような話題に事欠きません。
中国人などは自国の食材の安全自体を信じていないようで、お金持ちの中国人は日本の食材を取り寄せて食べている、なんて話も聞きました。その日本だって危ないものです。
食べ物は直接体に入りますので、その安全性が強く求められるものだと思います。ですから、生産者や加工者等の皆さんにはその安全性を第一に考えていただきたいと願います。
過去何度も自分の利益を追求することばかりに専念し、食の安全をないがしろにしたために世の中から消えざるを得なかった会社がでています。生産地や製造日の改ざんをしたり、鳥インフルエンザに感染した鶏肉を出荷しちゃったり・・・。
私たちも何が信頼できる情報なのかをしっかり見極めなければなりません。・・・難しいですけれどね。
食材を取り扱う業者にかかわらず、全ての事業について消費者の目が今まで以上に厳しくなっています。ひとつのウソが命取りになります。真面目に正しい事業を行うことが消費者からの信頼につながり、自己の繁栄に結びつくと思います。