富弘美術館
先週土曜日紅葉の日帰りバスツアーに行ってきました。
場所は群馬県でわたらせ渓谷鉄道に乗り紅葉を見るのですが、これはちょっと早かったみたいで全然見頃ではありませんでした。
二両編制の小さな電車でこの紅葉の時期は混み合う様で、通路まで人でいっぱいでした。
神戸と書き「ごうど」と読む駅で降り「富弘美術館」に行きました。
私は事前に全く知識が無かったのですが、ここは星野富弘さんという事故で手足が不自由になり口に筆をくわえて絵や詩を書いている方の美術館でした。
海外でも詩画展を行っている有名な方でしたが、その絵やその字はとても口で筆をくわえて書いているとは思えない素晴らしいものでした。
9年間に及ぶ入院生活では苦しい思いはたくさんあったと思いますし、看護にあたった母親にも嫌な言葉を浴びせた事もあったようですがハンデを克服してこのような作品が作れる様になったのはすごい精神力だと思います。
きっと健康な時にはわからない生きてる事の喜びや、すばらしさ、感謝の気持ちを感じておられるのでしょうね。私も健康に感謝しながら、今の幸せに感謝して生きたいとおもいつつ愚痴ばかりになってしまいます…。
たくさんの著書がありますので、機会がありましたら是非一度作品を御覧になってみて下さい。
今回の担当は伊藤でした。