消費税のお話 その7
消費税が増税されようとしていますが「その前にやるべきことがあるだろう」と言われていることが3つ程あります。
それについて私の意見を書かせて頂きます。
前回は議員定数と議員年金の話をしました。
今回は公務員給与の話です。
「公務員給与を下げろ」という意見をよく耳にします。
実は、私はその意見には反対です。
以前、新聞の投稿欄に「国が会社なら公務員が会社員だ。国が赤字ならば公務員の給与が下がるのは当たり前だ。」という意見が載ったことがあります。
私は、もし国家を会社ととらえるのであれば国民が会社員となるのではないかと思います。
公務員も国民ですから公務員も含めた全員が負担をすべきという方が理にかなっていると思うのですが。
なぜ、国民はお客様になってしまうのでしょうか。
私は公務員の給与は高くあるべきだと思うのです。
もし、給与を民間より下げたとしたら「公務員にしかなれない」とか「公務員で我慢する」なんて人ばかりが公務員になっちゃいます。
それで良いんでしょうか。
私は優秀な人が公務員になって国を救う道を開いて欲しいと思います。
問題は給与の額ではなく、人数の方です。
人員削減はぜひ行って欲しいと思います。
公務員の席に甘んじている様な人はいらない。
そう思うのです。