1ヶ月たちました
入社してはや1ヶ月、未だ右も左も分からぬ心地で椅子に座っております。
先輩方の仕事を邪魔しては無理をいって仕事をもらい、1の仕事を3に増やして返す日々であります。
せめて次は自分で出来るようにと聞いた事をメモにとっても、後から眺めて自分でも理解の出来ぬのはなぜであろうと首をかしげることがしばしば、自身の乱筆のせいか、はたまた物覚えが悪いのか。
知人と電話をするたび頂戴する「そろそろ慣れた?」のお言葉に苦笑いを返す自分が情けないところです。
一方、新しいことを教えてもらうのは大層楽しい事だと再確認しております。
見るのもうんざりする数字の羅列が、今まで気づかずにいた意味をもっていると知るのは快感です。
会計事務所が息をしていられるのも数字の苦手な人が多いおかげでしょうか。
しかし飯のタネ(失礼)をバラすのを怖がる狭量な会計屋さんよりも、それ以上の高度なサービスをどう提供していくか考えられる会計人のほうがカッコいい、と事務所の先輩方をみて思うこと多々。
そんな仕事をする為にも、まずは仕事が出来るように日々学ビであります。
先輩の一人に「出来る仕事がないのはつらい」と教えられましたが、確かにその通りだと感じております。
出来ることなら死ぬまで「出来る仕事」を広げていきたいと思うのです。
担当 花澤