車と生き方
先週の野嶋に引き続き、私も車の話を・・・
私の注目のクルマはズバリッ`TOYOTA86`です。
先年パートナーシップを組んだスバルの技術供与によりパワーユニットにはボクサーエンジンを搭載して、低重心化をはかったFR車。あえて車両本体には完璧を求めずに乗り手に技術を求めてくる、そんなクルマらしいです。
昨今の`どこでそんなスピード出すんだ?`
ってクルマ(もちろん、とても高価・・・)でなく、適正な値段でいて走りを楽しめる、そう往年の名車`86`の名を辱めない、いや新しい伝説を紡いでくれるであろうクルマです。
正直、最近の国内大手メーカーの車作りには辟易としていた私ですが、`やればできるじゃんっ!`ってな感じです。
昨今の自動車メーカーの標榜する低燃費で快適かつ安全に目的地に移動できる、という一見素晴らしい自動車開発の方向性ですが、その方向性に対し、本当にそれでいいのか!?という疑問を抱き続けていた私。
そう、私の定義するクルマは「走る、曲がる、止まる」ゆえにドライバーに歓びをもたらす。そして何よりそこに美しさがなければダメなのです・・・。
クルマは単なる移動の手段ではなく、オーナーの生き方そのものだと思うのです。
・・・何を大事にするのか?何をあきらめるのか?どんな生き方を選択するのか?
ま、妻には理解してもらえませんが・・・。
クルマといったら、スポーツカーかラグジュアリーカーのいずれかしか無いと思っている望月でした。