本年もよろしくお願いします。
昨年を表す漢字は「北」でした。
確かに新聞紙上を賑わした話題は「北」に関する事が多かったと思います。
以前その年を表す漢字が「金」だったことがありました。
ちょうどオリンピックの年でありやはり新聞紙上で「金」の字が躍っていました。
その年にはあまり良くない「金」(かね)の問題もありましたが、良い意味の「金」が多々あったのは事実です。
それに比べますと昨年の「北」については残念ながら悪い話題ばかりでした。
今年こそは良い話題が紙面を彩ってほしいと願うばかりです。
さて、今年はある意味でほぼ200年ぶりの年となります。
なにかというと天皇の退位が翌年にひかえているという事が事前にわかっている年なのです。
元号も今年中に決まります。平成の時のように崩御された翌日から新元号で動き出すという事で、いろいろな用紙が刷り直しとなったりいろいろな表示をバタバタと書き替えたりとかなり大変という事は起きずに済みそうです。
この原因はひとえに医学の進歩等により寿命が延びている事にあると思います。
そういったことを受け昨年10月には当事務所のセミナーで「家族信託」を取り上げました。
今年も時代をとらえる事務所として、皆様の繁栄にご協力できればと思っております。
税理士 稲葉 孝