静岡の税理士 稲葉孝の得する税務講座 » 稲葉孝の『週間得する税務講座』
借入金のお話し その243
借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成の手順の話をしています。経営改善となるとどうしても経費削減という話が出てきます。
いろいろな経費についてどのような削減案があるのか考えていきましょう。
今は、損害保険の話をしています。
今回は前回の話の続きで、なぜ損害保険代理店をやっている会計事務所の方が良いのか、という話をします。
最後の理由です。それは代理店をやっている事務所の方が経営指導ができる、という事です。
代理店をやっていれば代理店報酬というものを頂けます。もちろん会計事務所としてそれを本業としているわけではないのですが、副業としてはお小遣い程度の収入はもたらすでしょう。
経営をする上では本業に付随する副業的収入に手を拡げ、少しでも売上を増やし利益の拡大を図る、という事は当然かつ重要なことだと思うのです。
会計税務のことしかしていない会計事務所はそれを放棄しているのです。
そんな会計事務所がお客様に対して経営指導ができるのでしょうか。お客様に対し事業拡大の提案ができるのでしょうか。
言うまでもないですね。
借入金のお話し その242
借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成の手順の話をしています。経営改善となるとどうしても経費削減という話が出てきます。
いろいろな経費についてどのような削減案があるのか考えていきましょう。
今は、損害保険の話をしています。
今回は前回の話の続きで、なぜ損害保険代理店をやっている会計事務所の方が良いのか、という話をします。
代理店をやっている方が顧問先を守ろうと考えている、とのことですが、何から守ろうとしているのか。
1つは様々な危機からです。
もう1つは保険会社からなんです。特に生命保険の営業マンは保険を売るのが仕事ですから、えてして必要以上の保険を売りたがる傾向にあります。
窓口販売をしている保険代理店が「あなたにとって最も適切有利な保険を選びます」と言っておきながら実は代理店手数料が高い保険ばかりを勧めていたという実態をふまえて保険業法が改正されたのもつい最近のことです。
保険の事は保険会社にまかせている税理士に聞くと「餅は餅屋」といった答えが返ってくるのですが、私にはその人が親身になってお客様を守ろうと思っているとはとても思えないのです。
借入金のお話し その241
借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成の手順の話をしています。
経営改善となるとどうしても経費削減という話が出てきます。
いろいろな経費についてどのような削減案があるのか考えていきましょう。
今は、損害保険の話をしています。
今回は前回の話の続きで、損害保険の話は会計事務所へ、という話をします。
ちょっと話はずれますが、損害保険の代理店をしている会計事務所としていない会計事務所、どっちが良いのか、という話をしますね。
これは明らかに代理店をしている事務所です。理由はいくつもあります。
まず1つ。損害保険の代理店をしている事務所は間違いなく生命保険の代理店もやっています。
それも同じくいろいろなところにネットワークを構築しているはずです。
会計事務所然として会計税務のことしかしない、等という事務所より、明らかに知識も深く広がりもあり、人脈も持っていることでしょう。
次に、代理店をやっている方が、より顧問先を守ろうと考えているということです。
これは2つの意味を持ちます。
1つは単純に顧問先を様々な危機から守ろうと考えているという事。
保険会社におまかせにしていない、という事です。
そしてこれがもう1つの話につながります。
借入金のお話し その240
借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成の手順の話をしています。
経営改善となるとどうしても経費削減という話が出てきます。
いろいろな経費についてどのような削減案があるのか考えていきましょう。
今は、損害保険の話をしています。
そんな中で今回はちょっと変わった話をしましょう。
損害保険について相談すべきはどこかという話です。
結論から言います。それは会計事務所です。
なぜか、というと話は単純です。会社のことを一番良くわかっているのは会計事務所だからです。どんな保険に入るべきかを判断できる、という事と、いくらぐらいの保険料なら会社が負担していけるのかを判断できるのは会計事務所だけだからです。
会計事務所の中には保険代理店をやっているところも多々あります。当事務所もそうです。そういった所であれば当然損害保険の事も十分勉強していますし、保険会社に直接連絡するより間違いなく身近な存在だと思います。
損害保険会社はそれが直接の仕事ですから、なるべく保険には入ってほしい、という営業となってしまいますが、会計事務所はそれが直接の仕事ではありませんので、より親身になってくれるはずです。
借入金のお話し その239
借入金を有利に行う為に作成する経営改善計画の内容とその作成の手順の話をしています。
経営改善となるとどうしても経費削減という話が出てきます。
それを受けいろいろな経費項目につきどのような削減案があるのか、という話をしています。
今回は、火災保険の続きです。
火災保険で気をつけなければならないのは一括払いです。
例えば30年分を一括で支払う、なんて契約があります。
その場合、支払う金額は1年分の30倍なんてことは絶対にありません。
いくらかの割引があるはずです。
25年分の金額くらいで良いよ、ってな感じになるのが普通です。
これだけ聞くと「払えるお金があるなら一括払いの方が得じゃん」となりますよね。
それでは実際に火災が起きてしまったらどうなるのでしょうか。
当然年払いだろうが、一括払いだろうが、所定の保険金は支払われます。
例えば、一括払いをしていて5年目で火災があり保険金を受け取ったとしましょう。
30年契約だったとして残りの25年分の保険料は返してくれるのでしょうか。
答えは、NOです。
その分は無駄になってしまうのです。
それなら年払いにする?いやいや火災なんて滅多に起きないから一括払い?滅多にないなら入らない?
あとの判断はおまかせします。