何でも博士?
皆さん、こんにちは。
今回はちょっとえらそうな話をさせていただきます。
実は私は幼稚園に通っていた頃、「大きくなったら何になりたい?」という質問に対して、「何でも博士になりたい。」と答えていました。
40年以上前に、どこかのテレビ局で子供達のいろいろな質問に答えていく番組があり、その答える人形が「何でも博士」と呼ばれていたと言う記憶があります。
つまり、「何でも知っている人になりたい」ということでした。
職業としては成り立たないでしょうが、それは子どもの時の話、見逃して下さい。
そして実際にそのころから好奇心が強く、いろいろなことを知るのが楽しく、よく百科事典などを読んでいました。
今でも、何か知らないことが出てきたり疑問があったりすると、いろいろな方法で調べています。
ですから、たぶん普通の人に比べると少しはもの知りの方ではないかと思います。
人間は全ての人が同じ時間の中で生きています。
「こっちの人は1日が23時間だけど、あの人は30時間ある」なんてことはありません。
しかも私は別に一生懸命いろいろなことを覚えようと日々努力しているわけではなく、ボーっとテレビを見ている、なんてことも多々あります。
先に書いたとおり「調べる」といっても週に1回あるかどうかです。
でも、週に1回でも年で50回。10年で500回です。
かなりの部分は忘れてしまいますが、それでも「よくわからないからいいや・・・。」と流してしまう人より知識がつくと思います。
経営者にとって必要なものの一つが好奇心だと思います。
何がどのように経営に役に立つかわかりません。
しかし、たった一つの何かを知っていたかいなかったかによって、大きな違いがでることもあるかもしれません。
何事にも好奇心をもって、いろいろなことを吸収していくことが必要なのではないかと思います。