図書館で
最近たまに小2の息子と一緒に市立図書館に行っています。
息子は「かいけつゾロリ」シリーズや「キャベたまたんてい」シリーズが好きで、面白い本があれば2時間でも3時間でも読み続けています。
私も図書館では普段あんまり手にしない本を読むのですが、今回面白かったのが「12歳の文学 第8集」。
これは日本で唯一の小学生限定の文学賞の受賞作をまとめたもので、大賞受賞した作者は小学5年生と4年生!初めはちょっと立派な作文か日記ぐらいかなと思っていましたが、いやいやとんでもないしっかりと小説になっていました。
特に良かったのが大賞を受賞した「Dランドは遠い」。
卒業前に友人とテーマパークに行きたいのに家が貧乏でいけない話を明るく書いた話で、短編ですが表現がすばらしく、とても小学4年生が書いたとは思えない面白さでした。
ちょうど今第9回の賞も発表されたようなので、本になったら読んでみたいです。
担当はこんな短いコラムも書くのに四苦八苦している39歳の杉山でした。
テーマのない?コラム|2015年4月28日